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黒岩工務店の挑戦

皆様に「安心・安全・健康」な本物の住まいを知って頂くために挑戦します。

家を建てる目的

若いころビル建築は、建築技術の先端と思い込んでいて、木造の世界感は、別の技術と解釈していたんだろうと思います。
そして、木造は簡単だと思っていましたし対馬に帰省して実際に木造をやってみても簡単。
ふと。
コレでいいのか?と、思ったのがキッカケでした。
何がコレでいいのか?
簡単すぎる事と賃貸マンションの内装と住宅の内装が同じであるという事。
要は内装について先ずは、疑問を持ったんです。
木造建築の歴史や住宅建築の歴史を遡って少し勉強したり、対馬にある古い建物の作りを見てみたり、リフォーム、解体を経験してみると違和感は、大きくなっていきます。
そう、作りは時代と共にだんだんと簡単になってます。
シンプルであるという事は、故障が少ないというのは常なのですが、建築の場合はそうではくて、資材のオートメーション化によって材料が作り手側が取り扱いがしやすい事だけに特化してきました。
確かにそれで、安くて早く作られるのですが実際には、住宅の単価は上がっていく一方です。
何故か?
浄化槽であり、キッチンであり、ユニットバスであり、洋便器、オール電化。
人の生活が便利になる様にの方向でコストが上がってます。これには、僕は異論はありません。ライフスタイルが変われば家に求められる事は変わって当たり前です。
ただ、エンドユーザー向けにコストバランスを取るために壁の中の作り、屋根の作り、床の作りが粗悪な材料になり安くつくられ、利便性へコストを向けることには、住まいそのものの価値としてはどうなのだろうか?
と、
時代の流れを主導するハウスメーカーの住宅技術を真似てつくる工務店も、法律や制度も設計事務所関係の考え方もやはり新建材万歳。で、住まいへの本質という見方の基本スタイルは、いまでも新建材主導であったりします。
疑問へのトドメとなったのが海外の壁の中を見た時と日本だけで流通する外壁材の寿命を知れば、もっと広く住宅建築に選択肢を求めるのが普通の考え方の様に思うけど、業界トップのハウスメーカーはその故障した外壁さえも商売の道具にして新築して、10年後にはリフォームを提案の営業をしているのが現実。
日本の住まいとは、見せかけの作りで実は箱?
夏暑いのは当たり前、冬寒いのも当たり前で、10年で外壁改修をしないと雨が壁の中に入るのが普通の家。
その家に莫大な金額でローンを組む訳です。
そして、これが果たして夢のマイホーム?という疑問にとても日本の住宅技術を信用できない様になりました。
新建材で作られた住まいに健康的被害をはらむのが明確になり、シックハウスという造語も生まれました。
建築の法律も新建材の為に改正され、新建材とは無縁の伝統建築でさえもその法律を守らないといけないミスマッチも個人的には疑問です。
全てを信用していない訳ではなくて、目的やツボが違う事に気がついたんです。
簡単と考えていた木造建築とは、実は奥が深く、オーナー様の想いを表現する住宅とは難しい。そう考える様になりました。
そんな時、
自然素材と断熱に特化した住まいが日本にもあることを知りました。 

この技術と仕様を知りトリコになり全国には、この技術で住まい作りをするホンモノ志向の工務店と、ホンモノを知りそれを求めるユーザー様、オーナー様がいるといのが救いになりました。
安全で快適と長持ちが大前提でないと住まいとは呼べないというのが結論です。
デザインは大切。工務店は、見せどころです。デザインにお金をかけて欲しいのが本音です。次のお客様に繋がりやすい、工務店側の自己満足が満たされて気持ち良くなれます。
ですが、デザインに充分予算が確保出来ない時にどんな提案をするのか?
いつもオーナー様の意見が大前提にありますが、壁の中の機能やホンモノをオススメできるのが本当の工務店であると考えています。
たとえ、新築時にデザイン性が無くてもセンスは家具で表現できるかもしれません。
そして、建材や素材がホンモノであるだけで、時間をかけ床は浮作り模様を描きます。建具はアメ色に程よく焼け、漆喰は風合いを増してきます。
ホンモノは、時を過ごして廃れるのではなく、愛着を生み、愛されてアンティークになれるんです。それが後々、時が作るデザインにもなり得ると思います。
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